中と外のオーガズム…絶頂時の感覚はどう違う？

「外イキ」はどんな感覚？

外イキはクリトリスを刺激することで得られるオーガズムのこと。クリトリスは男性器の亀頭にあたる部分で、快感神経が集まっているため、初心者でもイキやすい器官と言われています。
コメントでは、絶頂に向かって登りつめる快感の波について触れる人が多くいました。また、「頭の中が真っ白になる」「触られるとくすぐったい」など、体のピンポイントで強烈な快感を得ている人も。絶頂後のクリトリスはとても敏感になるので、触られると逃げ腰になるというのも特徴のようです。

「中イキ」。セックスやひとりエッチで絶頂を感じた経験はあっても、このふたつの違いについて自信をもって説明できる人は意外に少ないのでは。オーガズムが感覚的にどのように異なるのかを紐解いていきましょう。

「中イキ」の感覚

「外イキ」よりも気持ちいい？！

「クリトリスとは全くの別物」
中イキとは、膣の中にあるGスポットという性感帯を刺激し、感じるオーガズムのこと。ひとりエッチではクリトリスを刺激する人が多いため、外イキに比べると感じる場所やコツを把握していない女性が多いと言われています。
中イキ経験者の女性からは、「外イキよりも気持ちいい」という声が目立ち、それぞれのオーガズムに対して明確な違いを感じているようです。いずれも個人の感覚なので一概には言えませんが、中イキのほうが難易度が高く、毎回イケるわけではないという人も多いため、オーガズムに達したときの喜びも大きく感じるのかもしれません。

外イキと比較

中イキの感覚は体の内側から湧き上がるような快感

全身にじんわりと気持ちよさが広がるという感想が目立ちました。
外イキはクリトリスの周辺がじんわり温かくなり、膣が痙攣するのに対して、中イキはもっと体の深いところで感じているようなイメージです。オーガズムに達した後に指を挿入したままでいると、膣がべったりとまとわりついて、体の内側から全身にふわっと快感があふれ出る感覚があります。このようにひとりエッチやセックスでは、膣に指を挿入し、指に伝わる感覚を意識すると、その違いに気付けるかもしれません。

「中イキ」の感覚その3：満足感が違う！

とにかく満足感が違う！

未経験の女性からは「私ってなんだか損してそう」という気持ちになりますよね。
Gスポットはクリトリスの脚にあたる部分なので、実は外イキも中イキも気持ちよくなる器官は同じところ。男性器で例えるなら、亀頭を一点集中型で刺激するか、竿やカリ首などの合わせ技で攻めるかという違いと思うとイメージしやすいのではないでしょうか。
最初から「Gスポットを探そう」と意気込むと、なかなか見つからずに疲れてしまうので、クリトリスとの合わせ技で「なんとなくこの辺を触るとゾクゾクするかも…」という感覚を味わうことから始めてみましょう。

感じ方は十人十色！自分なりの気持ちいいを見つけよう

女性の性がオープンに語られるようになってから、「中イキって気持ちいいの？」「どうすればイケるの？」という相談をよく受けるようになりました。

「外イキ＜中イキ」とオーガズムに優劣をつけている

クリトリスでのオーガズムもとても気持ちいいですし、人によっては、乳首や唇など、女性器以外の部分で快感を得る人も多くいます。
性感帯や感じ方の好みは人それぞれなので、あまり周りの意見に振り回されることはありません。自分の体と向き合い、快感スポットを探してみてくださいね。

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